今月からフェイスシールドをつけ始めました。
なぜ今までマスクだったかというと、フェイスシールドは、咄嗟の衝動的な動きに対して危ないからなんです。
しかし、なぜリーダーだけがつけ変えることにしたかというと、子どもたちにとって顔の半分が見えなくなるという事は表情も読み取れず
ことばの模倣さえしなくなってしまうことに気づいたからです。
どれだけ、はっきり言葉にしても、顔の半分が隠されている状況では、伝わりにくいものなんですよね。
着用し始めた当初は、『コレ何?』といった表情で触れに来る子や外そうとする子も中にはいましたが、やはり1つの事が出来た時に笑顔で認められるという事は
子どもたちにとっても、達成感の満足度が違うのか笑顔で返してくれます。
口元もよく見て言葉は出なくても、口を大きく動かすようになってきました。
コレコレ!この感じ!マスクしてなかった頃は、
一生懸命口元をみて動きを模倣してたんです。
お母さん方のお気遣いから
子どもたちの中にはマスク着用できる子もいますが、この暑さからなかなか持続してつけていられない子、マスクが気になって集中出来ない子たちもいます。
早くワクチンができてマスクのない生活が戻れるといいですよね
寂しくもあり、温かみのあるこの絵に引き寄せられ購入しました。
廊下に飾ってます。
タイトルは
遠いくちびる
遠いくちびる
教室の毎日
20/07/20 23:38