写真は、毎月1度の「コミュトレ」の光景です。
普段の療育の場合、お子様は指導員と療育室で活動し、保護者様は室外からマジックミラー越しにその風景をご覧いただいております。
でも、時々このように親子で活動する機会も設けており、お子様の頑張りを保
護者様から直接褒めてもらうことで喜びや楽しみを共有していただいております。以下、コペルプラスのコラムからの抜粋です。
幼いうちから、喜びを共有する関係を作ることが大切です。
「誰かと遊ぶ」「一緒に楽しむ」ことで喜びが増える、という体験です。
かかわることを望んでいないようにみえるお子様もいます。
スキンシップが苦手なこともありますね。
感覚の偏りにより、まわりの世界がストレスに感じられるためであると考えられます。
そんなときは、落ち着くなにかを楽しんでいる時間を共有するだけでもよいと思います。
「落ち着く」と「信頼できる大人の存在」をつなぐのです。
「喜びの共有」は愛着関係を育て、コミュニケーション意欲につながっていきます。
あまり見られない場合も、期待しすぎずあきらめず、「人の存在が心地よい」「安心できる」という体験になるよう、寄り添っていきましょう。
愛着関係をはぐくむ
教室の毎日
21/04/14 08:51