作業療法の一環としまして、ストループ課題を行いました。
ストループ課題は、「赤色であお」 「黄色でみどり」 といった色と文字が書かれたカードを使用して、書かれた文字の色を答えていく課題です。
文字の意味と文字の色が違うため、頭の中で優先される情報(文字の意味)を抑制しないといけません。このことを注意の選択といいます。
注意の選択がうまく働かないと、外出時に信号機の色ばかり気にしてしまい車に気付きにくかったり、勉強をしているのに外の音が気になって集中できないなどします。ストループ課題は、そういったやりづらさが少なくなるよう支援します。
ストループ課題について
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21/01/14 12:08