人間の感覚は曖昧です。とくに目を閉じていると、考えた場所と違う場所に手足があったりします。
これは、視覚からの情報が優位だからです。成長するにつれ、その曖昧さは少なくなっていきますが、苦手な子も得意な子もいるように、どうしても違いは出てしまいます。運動療育は、リハビリの現場において感覚統合療法とも言われています。
例えば、ダンスや体操などで身体の動きを見ながら(鏡に映った自分の動きも見る)や、音楽を聞きながらリズムを取るといった運動は、感覚統合に効果的です。続けていくことで、そのような感覚の違いを少なくする効果が期待されます。
運動療育について
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21/01/24 21:10