こんにちは😊
児童発達支援・放課後等デイサービスみらいーく初石のスタッフです。
活動の様子をご報告致します。
今週の活動は、「運動・感覚」を目的とした活動です。
感覚統合とは、様々な感覚器官から入ってくる感覚をきちんと整理したりまとめたりする脳の機能の事です。この脳の機能が上手くいかないと、落ち着きがない、集中力がないと捉えられる行動をしてしまいがちです。
これらを解消していくためにも感覚運動は有効になります。
今回、未就学児では、風船キャッチや片足バランスなどの活動を通して感覚を養っていく活動を行いました。
風船キャッチでは、どこに落ちてくるかを予想し目で追いながらしっかりとキャッチすることが出来ていました。
片足バランスは、「飛行機」「かかし」などいろいろな物に例えながら、その物になりきって片足立ちを行いました。
初めは、すぐに足をついてしまいましたが、集中してくると上手にバランスを取ることが出来ていました。
こちらは、小学生の活動の様子です。
「紐通し」や「魚釣りゲーム」などを行いました。
紐通しでは、果物・野菜、車、数字などのパーツを渡し、好きな色や絵を選んで通していきます。途中足し算などの計算式が書かれたパーツでは、答えを考えたりと工夫をしながら行いました。
最後には、みんなの前でこだわった部分などをひとりずつ発表してもらい、みんなが色や好きな物など伝えることが出来ていました。
魚釣りでは、ラップの芯に結わいた紐の反対側に水の入ったペットボトル(魚)をつけ、紐を巻いて魚を引き寄せる手首の動きを使った運動です。
ひとりでしっかりと巻ける子や、ラップの芯を支えてあげるとくるくると巻ける子など様々でしたが、みんな巻くという動作は理解して行なうことが出来ていました。
重たい魚や長い紐の魚も諦めずに引き寄せることが出来て、最後はとても嬉しそうな笑顔を見ることが出来ました。
感覚運動🏃
教室の毎日
24/05/31 11:51