私たち大人は「疲れた」と口にしますが、子どもたちも元気そうで実は疲れて園や学校から帰って来ます。そんなことを今日は感じたので書かせていただきます。
今日も身体を使ったコミュニケーションで、マットに胡坐で座っている状態を見させていただきました。いつもは左肩、背中が硬く少し出ているのですが、今日は珍しく右肩、背中右側が硬いようでした。仰向け寝で足の曲げ伸ばしや、両足キックをして頂きました。身体の向きを変えて横向きに寝て、上半身だけ腕を顔の向きも同じようにつけて開いていきます。身体が緩むと肩が床につきます。今日させていただいたお子さんも床に肩がつきそうなぐらいまでなりました。
アニメ「鬼滅の刃」で主人公炭治郎は身体能力が高いのですが、更に向上させるために訓練をします。余分な力を抜いて自分に集中するということでしょうか?その中で「全集中呼吸」(違っていたらごめんなさい。)という言葉を聞いたと思い、今日のお子さんも「鬼滅の刃」をご覧になっていたので、支援に使わせていただきました。仰向けに寝てもらい盆の窪を片手で支え、もう片方の手を胸にそっと置いて「全集中呼吸」と言って、柔らかく呼吸してもらいました。すると身体も心も緩んだのか、眠りそうでした。きっとお疲れだったのですね
( ˘ω˘)スヤァ
身体を使ったコミュニケーション
教室の毎日
21/01/14 17:52