皆さんこんにちは、放課後等デイサービスキラキラ✨です。
6月に入りましたが、梅雨前の気持ちの良い晴天が続いています。
さて、写真はキラキラのお友達が「折り紙」をしているところです。
「折り紙」お家でやることありますか?
折り紙は、7世紀初めの頃、紙の製法が日本に伝えられた頃から発達した日本の伝統文化です。やがて日本独自の紙として日本人の工夫によって薄くて丈夫な「和紙」が誕生しました。「和紙」は当時高級品だったので神様への供物を包むために使用されていました。この「包む」という行為が折り紙の始まりと伝えられています。
ちなみに、折り紙と似た言葉に「千代紙」がありますが、折り紙と千代紙の違い、分かりますか? 正解を言うと和紙で作られた正方形の紙を「千代紙」、洋紙で作られた正方形の紙を「折り紙」と言います。
折り紙の折り方は約400種類もあると言われています。鶴や兜など一般的なものから、とても複雑なものまであります。折り紙は、指先を動かし、折り方を考えながら、指先を動かす、「目と手の協応動作」として、とても優れた教材で、手指の巧緻性を高める効果があります。タブレットやスマホなどのITだけではなく、日本の伝統文化も見直したいものです。
古くて新しい日本の伝統文化~折り紙!
教室の毎日
21/06/02 09:33