皆さんこんにちは、放課後等デイサービスキラキラ✨です。
7月に入りましたが、うっとおしい梅雨空が続いています。
タイトルの視覚認知力とは、視覚によって外界を認識する力です。
人は外界からの情報の多くを視覚から取り入れています。視覚機能は学習や
手先の作業、日常の全身運動の基盤となるものです。人が体全体で活動するとき、視覚情報を駆使して情報を認識することで、適切で安全な運動や行動が可能になります。この身体の活動には、主に手先の作業をするような微細運動と体全体を動かす粗大運動との二つがあり、どちらの運動にも視覚による認知能力が大きく影響します。
さて今日は、学校がお休みで午前中から来ているA君についてのお話です。
A君は絵がとても上手で、独特の色彩感覚も持っています。そこでA君に視覚認知力を見る絵カードテストをやってみました。カードに書かれた見本と同じ形のものを、5種類の似たような図形から選び出すものです。通常であれば選択に2秒から3秒かかるのですが、A君はなんと図形を一目見た瞬間に正解の図形を選ぶことができました。その子どもの得意なところ、優れたところを見つけてその部分を伸ばしてあげることは、障害を抱えた子どもたちにはとても大事なことです。
すごい視覚認知力!
教室の毎日
21/07/02 13:13