新年度が始まって早２ヶ月。

小学校に入って何もかもが新しくなった子。
クラス替えで仲の良いお友だちと離れてしまったことを嘆く子。
大好きな先生と離れてしまった子。

…思えば、環境の大きな変化が苦手な子どもたちは、LUMO尼崎武庫之荘校の教室でもそれぞれの思いが入り乱れて激しくぶつかり合う場面もありました。
自分の身の置きどころがわからず、運動することに身が入らない日が続き、スタッフも対応の仕方を日々模索していました。

LUMO尼崎武庫之荘校では、スタッフ間のディスカッションを大切にしています。
上下関係も年齢も職種も関係なく、意見を出し合います。

他の人の意見に耳を傾けて話し合います。
どうすればそれぞれの子どもたちが楽しく運動できるのか、どんな声かけが良いのか悪いのか、やり方を共有するために、できるだけ具体的に出し合います。

今日は、初心に返り、できるだけ褒めることを心がけました。
それぞれの子どもに合った言葉を良いタイミングで、その子にしっかり伝わるように。
褒めることはLUMO尼崎武庫之荘校の基本なのですが、最近ついつい疎かにしてしまっていたことに気付いたからです。

大人たちも、環境の変化に戸惑っていたのかもしれません。
そうして大人たちが落ち着いて対応できたせいなのか、今日のLUMO尼崎武庫之荘校の子どもたちは、全員、それぞれ素晴らしい活動を見せてくれました。

子どもたちの感受性は凄いと、改めて感じました。