こんにちは!LITALICOジュニア静岡教室です。
暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
「気持ちを上手く言葉で伝えられない」
「気持ちが高まったときに適切な方法で発散することが難しい」
今回は、そんなときに使える「気持ちの温度計」を紹介します。
お子さまがどんなときにどんな気持ちになるかを自己認識するための教材です。
それでは早速、使い方を見ていきましょう!
① お子さまの気持ちを表現する
気持ちの温度計を見て、今の気持ちがどこにあてはまるのか、表情のイラストや数字を見て指さしをしてもらいます。「今の気持ちはどこ?」「今、2くらいかな?」等と聞くことで、お子さまの今の気持ちの状態を確認することができます!
② 気持ちが高まったり、落ち込んだりしたときの対応策をお子さまと一緒に考える
「2になったらやわらかいボールを握ってみようね」「4になったら、落ち着く場所に行こうね」等と、気持ちの温度計を見ながらお子さまにあった発散方法を考えてみましょう。
③ 事前に決めた対応策を実際に行う
実際にお子さまの気持ちが変化したときに、「今の気持ちはどこ?」と声を掛け、自分の気持ちの変化を認識できるように促します。そのあと、「4になったらどうするんだっけ?」等と声を掛け、決めた対応策を行います。
実際に使用しているお子さまは「今は3だから大丈夫だよ」「4になったから水飲んできていいですか?」と自分から指導員に話しかける様子が見られるようになりました。
このように気持ちの温度計を使って、自分の気持ちを知り、自分に合った発散方法を考えてみましょう!
今、どんな気持ち?
教材の紹介
22/08/18 15:32