こんにちは!LITALICOジュニア静岡教室です。
「気持ちが高ぶると大きな声で叫ぶ」「先生を呼ぶときに声が小さくなってしまいがち」など声の大きさの加減が難しいお子さまはいらっしゃいませんか?
「そんな大きな声出したらだめだよ」「小さな声だと聞こえないでしょ」と口頭で言っても伝わらないと、どのように適切な声の大きさを伝えたら良いのか悩んでしまいますよね・・・。
お子さま自身も場面に合った声の大きさが分からず困っているかもしれません。そんなお子さまに活用していただきたいのが、今回ご紹介する『声のものさし』です!
声のものさしは場面に合わせた声の大きさが視覚的に分かるアイテムです。
片面には0~3の数字で声の大きさが示されていて、裏面には「ありのこえ」「らいおんのこえ」など動物で表されています。
数字を読むことが得意なお子さまには数字で示されている面を提示したり、数字よりも絵の方がイメージしやすいお子さまには動物がかかれた面を提示したりするなど、特性に合わせて提示の仕方を変えたり変えることができます。
声のものさしを使うことで、お子さまが声の大きさに意識を向けて調節できることに繋がります。
このようにLITALICOジュニアでは、そのお子さまによって伝える方法を変えたり、お子さまの特性やスキルに合った教材を指導の中で取り入れるように心がけています。
お子さまにとって、より分かりやすい伝え方のヒントを一緒に見つけていきましょう!
声のものさしを使ってみよう
教室の毎日
22/08/10 19:10