一見すると、ごくありふれたブロックで作られた車に見えるかもしれませんが、実はなかなかに凝ったつくりになっています。
車の中身をお見せできないのが残念ですが、ボンネットを開くと中にはV型のエンジンが2気筒搭載されています。
さらに、後輪のタイヤは上から押すことでブレーキをかけられる仕組みになっています。
ブレーキの利き具合は、施設の中を全力で押していき止めることで、既に実証済みです。
聞くと簡単そうに聞こえますが、よくよく考えてみると、決まった大きさのパーツで決まった組み合わせしかできない中、車の中身まで作っていくのはたいへんなことだと思われます。
そんなことを、いつ考えているのでしょうか?
送迎の車の中で押し黙っていることがありますが、そんな時に頭の中で設計図を書いているのかもしれません。
そんな大切な時間を一緒に過ごせることが、嬉しいのです。
ブロック・カー
教室の毎日
21/05/04 17:27