こんにちは^^ 放課後等デイサービスFit’sのこう先生です!!
こんにちは^^
放課後等デイサービスFit’sのこう先生です!!
前々回から緘黙について少しお話ししています。
今回は対応、支援方法について
・ 対応・支援方法は?
程度の差はありますが、人が慣れないモノ・場所・人に不安を感じることは、当然あります。
しかし、トライしてみて「大丈夫だ」との思いを体験することで、不安は低下していきます。
緘黙のお子さんも同様。不安が非常に強い訳ですので、トライをスモールステップ(少しずつ)で行います。まずは子どもにとって安心できる環境を用意し、その中にちょっとだけ新しい試みを取り入れるなど。
無理に促すことはせず、むしろお子様が話していないことが不自然ではない雰囲気で、楽しく会話を行います。
心の中では、「答えられるように考えをまとめている」とか「なんて答えたらいいんだろう」などいろいろな思いがあると思います。また「攻撃的な質問や言動には警戒心が一層強くなる」と思っています。
答えられないけど、感じていること、記憶に残っていること、体験は一生残っていきます。
「自分は話すのが上手じゃない」とマイナスのイメージを育てず、大人ができるサポートを考えたいと思います。失敗を含め自然と口をついて出ることが、会話を楽しむことではないかと思います。
発達の問題がある場合は、同時にその支援も必要です。なお、無理に話させようとするのは逆効果です。
計画を立てて、その子にとってこれならできるという条件を整えてから、徐々に練習していくことが大切です。
これからもFit’sでは極度の不安を減らしリラックスして失敗と成功を体験のできる仕組み作りを考えていきます。本人にとって『できそうなこと』や『したいこと』で練習をできるように。
改善の第一歩は、その子が安心して過ごせる環境を整えること。不安や恐怖を感じないで済むようにして、安心して話せるための対応をしていくことが大切だと考えます。
「私自身が経験をしたからこそ、場面緘黙症の子が早いうちに適切な支援を受けて、話せるようになることを願っています」
さて、本日は運動の日&土用の丑の日でした!
室内で運動するグループと
外で魚釣りをするグループで分かれました!
お魚をプールに浮かべて魚釣り^ ^
「沢山釣れたよー」「これでかいけどすごいでしょ」
「もっとやりたい」と大盛り上がりでした^ ^
また、土曜日には理学療法士の集団運動療育と
個別療育を行なっています。
集団でカラーコーンを使用して行ったり、
個別でトレーニングを行ったりと
専門的な支援も行っています。
帰り道には
「今日はね、鰻じゃなくても<う>のつく食べ物をたべたほうがいいんだよ」と教えてくれました。
こどもたちは鰻はあまり好まない子が多いですね!
確かに、私自身も子供の頃は骨が気になったり、喉に刺さるんじゃないかと怖くてあまり食べませんでしたね。
大人になると美味しく感じるようになるのかなと思います!
成長と共にいろんなことを自然に克服できるといいですね!焦らずちょっとずつスモールステップでトライしていきましょう!
それではまた次回お楽しみに!^ ^
7月23日 言語に理学に楽しく個別トレーニングとプール!
教室の毎日
22/09/07 10:14