子どもはいつも、何に対しても全力!
泣く時だって、大きな声でたくさんの涙を流して
自分の気持ちを思い切り、全身全力で伝えようとします。
「いや!」「痛い」「こわい」「ちがう」「気持ち悪い」
気持ちだけに注目すると、泣くという行為には
マイナスな感情を抱きがちです。
しかし、涙活(意識的に泣くことでストレスを解消する活動)
という言葉があるように
泣く行為には、心の安定を図る効果があります。
思いきり泣いた後に、どこかすっきりした表情をしているのは、
たくさんの気持ちがあふれた心が解放されるから。
登園に間が開くと、保護者と別れることに不安を感じる子もいます。
そんな不安も涙と共に流し、
身近な大人や友だちとの関わりで気持ちを切り替えて、
少しずつ、少しずつ心がたくましくなっていく。
そして、成長と共に、泣くことで伝えていた気持ちも、
言葉など違う表現で伝えられるようになる。
そう思うと、泣き声で眠れない夜や滞る予定や疲れや心配も
なんとか乗り越えられる気持ちになれそうです。
とは言え、子どもの不安な気持ちはできる限り減らしてあげたい。
いろはでは、登園できない場合も、zoomなどを活用してオンラインでのサービス提供もしております。
画面越しでも保育士やお友だちと交流することで、
登園に間が開いてできる不安も軽減!
安心して登園することができます。
ぜひ、活用してください♪
泣くこと
教室の毎日
21/07/28 15:05