こんにちは、さくだいらキッズらぼの眞島です。(中途半端な状態で公開されていましたので、改めて投稿します。)
何度もこのブログで言っておりますが、
私は塾業界からの参入組です。
そのため、この仕事を始めるにあたり、最初はとにかく本を読み漁りました。
実際の現場に見学に行ったときに
そこで働いている人たちにしっかりと質問ができるように、
せっかくの見学の時間を無駄にしないように、最新の知識だけは仕入れていきました。
その中で、
とても気に入った言葉があったので紹介させていただきます。
ESSENCE(早期兆候症候群)・・・クリストファー・ギルバーグ教授が提唱している概念で、幼い子どもたちは早期に確定診断することは難しいけれど、早くからその子の状態に沿った丁寧な支援は行えるという考え方です。お子様に心配な面が出てきたときに、診断の命名を急がずに、その心配な面にじっくりと丁寧に関わっていきましょう、という考え方です。
田中康雄(北海道大学名誉教授)著『「発達障害」だけで子どもを見ないでその子の「不可解」を理解する』で紹介されており、
私にとってこの言葉は、この仕事をするにあたっての指針になるものでした(最後まで社名にするか悩みましたが、全国に同名の会社が多数あり、さくらぼになりました)。
「特性」の前に、一人一人の「性格」「個性」を認め尊重し、その子の状態に合わせて「個別」に支援をしていく
この考えで教室を運営していきたいと思いました。
これから教室に通ってくる子どもたちやご家族とは、さくだいらキッズらぼはもちろん個人としても、一生のお付き合いができればと思っています。
7月はまだまだ見学体験受付中です♪
私の好きな言葉
教室の毎日
21/07/14 18:15