「みんなでアナログゲーム!」
教室の毎日
21/12/20 22:49
「みんなでアナログゲーム!」
今日のさくらぼタイムは、さくらぼでも世間でも、すっかり定着した感のあるアナログゲームです。先日、講師の松本先生をお招きしてご紹介いただき、実際に子どもたちとも遊んでみたいくつかのゲームを今回新たに導入し、さっそくさくらぼタイムで実践です。
一つ目の「宝石採り」のゲームは、中央に積まれた5色の「宝石」、フープを外すと何色が落ちてきそうか予測を立てながらも、順番という運と、実際に崩れ落ちる宝石の予測不能な部分もハラハラドキドキなゲームです。
前回の記憶と経験がある子が多く、すでに慣れた様子で「黄色がいいんじゃない?」「いやいや、言っちゃダメだよ!」と会話も楽しみながら参戦しています。
気になる勝敗は…意外とみんないい勝負なのです!
全然ダメだった・・・なんてことも起きづらいのも、このゲームの良いところです。
二つ目の「虹色のヘビ」のゲームは、積まれたカードをめくって、色が合えばつないで並べ、一匹のヘビをつなぎ合わせていき、最終的に「頭」をめくり当て、ヘビを完成させた人が構成されたカードを全てもらえる。多いカードの人が勝ちという、やはり偶然性に左右される部分が多く、不公平感が出にくくみんなが楽しめるゲームです。
どちらのゲームも「ルールを守ってゲームを楽しむ」が共通の目標、ねらいとなります。
ゲームをする中では、自分の思い通りにならないこともあったり、負けてくやしい、都合の良いようにふるまいたくなったりすることもあるでしょう。
でも、楽しいゲームをみんなと楽しく遊びたい・・・!
そんな思いも手伝ってくれることでしょう、気持ちをきちんと立て直したり、お友達に指摘されたことを聞き入れたりする姿も見られました。
みんなの頑張りや成長を見られ、頼もしく思いました!