みなさんこんにちは!さくだいらキッズらぼ岩村田教室です!
今日は小学生SST&中高生SSTを実施しました。
少しショッキングな内容もあるかもしれませんので、ご注意ください
中高生のSSTは定期的に開催される「さくらぼ相談室」を行いました。
さくらぼ相談室は紙に自分の名前と最近困ったことや、こんなときどうしたら良いのか分からなくなってしまった時のことを書いてもらい、箱に入れます。
その後そこからスタッフが紙を選び誰が書いたものなのかは言わずに悩み事を発表し、みんなでアドバイスをしたり、解決策を相談し合うという内容です。
本日は8人の中高生(中1~高3)の子たちが参加してくれました。
少しづつ中高生の利用者も増えてきており、良い交流や意見の交換、考える機会になっていると思います。
さて多感な時期を迎えているみんなはどんなことになやんでいるのでしょうか?
「LINEを交換したいけどどう切りだせばいいかわからない」
「お母さんと喧嘩をしてしまったり困らせてしまった時どうすればいいかわからない」
「相手の気持ちを考える事ができない…」
「将来、仕事がちゃんとできるか不安で仕方ない」
そうですよね…みんなそれぞれ悩みを感じています。
でもさくらぼのみんなの凄いところはこういうお悩みに対して自分から意見やアドバイスができる事!優しい気持ちを持っている子が本当に多いなと感じます♪
中高生は自分の気持ちを伝える練習やディベートなども活動に取り入れており、その成果もでているのかな?と思いました♪
さて、冒頭で「少しショッキングな…」と少し怖いことを書きましたが、これもまた多感な子供達には確かにある悩みであり、さくらぼの子達だけが抱く悩みではないのかもしれません。
それは「死にたい」という気持ちです。今回悩みを書いてくれた中高生8人のうち半数の4人からこの気持ちが聞かれました。
上手くいかないことがあり、その解決策を学んだり、練習して行くのがさくらぼです。
みんな成長していて、成果も出てきています。
でも、今まで経験してきた失敗体験や悩み事がすぐに消えてしまうということはありません。
今この文章を書いている私も、特性があり、2次障害としてうつ病を発症しました。それから今日まで10年以上通院し、治療を続けています。
また自身も精神科の病院で作業療法士として10年以上向き合ってきました。
だからみんなの気持ちが痛いほどわかるし、力になってあげたいと思います。
私以外のさくらぼスタッフも本当に子供思いなスタッフぞろいです。
そのおかげもあり、私も今では本当に楽しく働くことができています。
この辛い経験から立ち直った経験は確実に今悩んでいる子達の力になれると思い、今日も色々な話させていただきました。
子ども達もとても真剣に聞いてくれていました。
ストレスを溜めやすい人というのは「優しい人」「真面目な人」「人のせいにできない人」「責任感の強い人」が多いです。
人間、少し適当で、不真面目な方が生きやすいというのも事実ですよね。
でもだからと言って優しくて真面目な人が生きにくい世界を認めるのも嫌だなと思います(笑)
どこまでできるかはわかりませんが、さくらぼスタッフ一同子供たちの未来のために尽力したいと年初めに改めて心に刻むのでした‥‥
おわり!(笑)
中高生のお悩み……
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25/01/11 18:10