こんにちは！
ナーシングプラス有松校です😄

開所してから５ヶ月がたち、開所当初から利用している児童も感覚統合の療育をはじめて５ヶ月たったことになりますね！！

感覚統合の主軸は「触覚」「固有覚」「前庭覚」へのアプローチを行い、感覚のピラミッドの土台を整え、自分の身体がどんなふうに動いているのかを一緒に体操することで感じてもらえるように支援をしています！

小学生の子たちには、身体の動かし方を知ってもらうことと、身体の可動域を感じてもらいながらの30分から40分程度の運動を行っています🤗

体操をはじめた当初は、どこを触られているのか身体の部位が言えない、職員の動きを真似することが苦手な子がいました。
これは身体図式の課題が大きな要因と考えられます。

なかなか自分の身体のイメージ図が獲得できず、どこを触られているのかわからない、自分の身体のどの場所を動かしたら職員と同じポースになるのかが難しくなってしまいます。

そんな子には、体操の中で都度いまは身体のどの部分がどのようになっているのか言語化しながら体操を行ってきました。

すると5ヶ月たった今では、体幹もだいぶ安定し、職員の言語指示だけで身体を動かすことができるようになってきました😭✨

少しづつの積み重ねを、目にはわかりにくいけれども、自然と結果に結びつく療育が感覚統合だと思います。

何よりも、簡単な動作で誰でもできるから、子どもたち本人も楽しく取り組むことができ、みんな体操は好きと言ってくれます😊

これからも引き続き、子どもたちの未来の発達のために、今の土台の積み重ねを大事にする療育で支援を行っていきたいと思います★