こんにちは、ナーシングプラス有松校
作業療法士の松尾です(`・ω・´)
今日はぜひともお家でやっていただきたい感覚統合をお話しさせていただきます!
お風呂は親子で一緒に入ることが多いと思いますので、湯船に浸かりながらできるマッサージを紹介します。
①手先のマッサージ
手先、指先を触ってみましょう。冬は特に指先が冷えて感覚が鈍く、感覚を受け取る機会が大きく減ってしまいます。さらに指先は神経が集中しており、たくさんの感覚を受け取ることができます。
一緒にグーパーチョキなどの手の動きを真似したり、指の対立(親指の先と人差し指の先を合わせる動作)の練習などやってみましょう。
②背中や肩、腕などをマッサージ
普段肌から露出しない部位のため、肌が触れる感覚は新鮮だったり、温もりから安心感を感じることができます。
また、ボディイメージの構築のため、「ここが肩だよ、ここが腕だよ、ここが背中だよ」と言って触ってみましょう。
触り方も「チョンチョン」と触れたり「ぎゅっと」握ったり、さするように触れることで、さまざまな触覚刺激を感じてみましょう。
③感覚を言葉にして伝えましょう
お風呂に入る前に「さむいね」静電気で「ぱちぱちしたね」お風呂に入って「あったかいね」タオルで拭きながら「やわらかいね」と感覚を伝えてみましょう。感覚を言語的に知ることで感覚の種類を認識していけるといいですね。
以上3点でした。
お子様と一緒に楽しくお風呂に入ることで、いいスキンシップになるといいですね。
事業所で一緒にお風呂に入ることはできないので、是非お家でやってみてください!
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【お家で感覚統合】お風呂でマッサージ
教室の毎日
22/12/21 12:55