こんにちは、ナーシングプラス有松
作業療法士の松尾です(｀・ω・´)

今日はお家で親子で仲良く感覚統合あそびできればと思い、書かせていただきます。

①指相撲
手先の不器用な子、負けず嫌いな子におすすめです！
相手の指の動きを見て反射神経を使って器用に動かすことが求められます。
また、親指は他の指と違い可動域が広く、複雑な動きが可能で、複雑な動きをするためにたくさんの筋肉が使われています。
さらにいえばその筋肉を動かすためにたくさんの神経が通っているので、たくさんの感覚の入力と出力ができます。

②腕相撲
粗大運動が苦手な子、元気いっぱいな子、体力をつけたい子におすすめです！
目一杯に力を入れることは筋肉にそれだけ多くの神経出力があります。腕相撲に限らず、ジャンプしたり、しゃがんだり立ったりする大きな動作（粗大運動）は細かな動き（微細運動）の基礎になります。
兄弟がいる子は子供同士でやるのもGood
粗大運動の獲得や、自分の力がどのくらいなのかの認識などやってみましょう。

③手押し相撲
よく転んでしまう子、姿勢が悪い子、力の強弱がつけれない子におすすめです！
勝ち負けは重要ではなく、後ろに倒れそうになった時に姿勢を戻せるか、倒れる時に足が出て転ばずにいられるかが重要です。
バランス感覚は崩れた姿勢を元に戻すことが重要で、体幹を使って戻すのか、床との設置面を移動させるのか、重心を落とすのか、いろいろなパターンがあります。
自分の体の状態を理解してしっかりとした姿勢を作れるように、バランスを崩させて戻すトレーニングをしてみましょう！


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