みなさんこんにちは。
突然ですが、クイズです。今から3つのヒントを出しますので、そこから何についての説明なのか想像して答えてください。テーマは「給食のメニュー」です。
ヒント①子どもたちに大人気、②色は黄色です、③ごはんにかけます
この3つから何を想像しますか?
先日の小学生グループは「相手の立場に立って考える」というテーマで、このスリーヒントクイズのヒントをみんなに考えてもらいました。
最初にテーマを指導員から提示して、そのテーマに沿った答えを先に考えます。それから、他のお友だちがその答えに行き着くためのヒントを3つ考えて問題を出すというものです。
例えばテーマが「動物」で、「ライオン」という答えになるようなヒントを考えるときは、「肉食」「オスはたてがみがある」「オスとメスで顔が違う」「ネコ科」「アフリカに住んでいる」「百獣の王と呼ばれている」「ミュージカルになった」など、たくさん考えられると思います。その中で、相手にわかりやすいヒントはどれなのかを考えてチョイスする必要があります。自分が知っていることを伝えたくて難しいヒントを出せば当然相手はわかりません。ということで、わかりやすいヒントを出して正解者が多い人が勝ち、というルールで活動をしました。2年生から4年生までが混在しそれぞれの知識も全く違う中で、指導員に「ねえ、これでわかるかな?」などと相談しながらヒントを作っていました。
正解者が多かった子、正解者が少なくて「え~わかるじゃん、これで」とがっかりの子、それぞれでしたが、どうすればその答えに行き着いたかをみんなで再度検討するなどして、とても有意義な活動になりました。
さて、冒頭のヒント。これはますみ先生が出したものですが、「ふりかけ」が3名「おやこどん」1名という結果になりました。「でもふりかけは給食で出ないしなあ」と首をかしげながら、正解は「カレーです」というと「ええええええ?!」という反応。
じゃあどうすればカレーだとわかりやすかったのか、改めてみんなで考えなおして、わかりやすいヒントを作ることができました。
ますみ先生のナイスな出題でみんなは「相手の立場に立つ」いい学習ができました。
☆SEDスクール札幌円山☆
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「相手の立場に立つ」ことの大切さ
教室の毎日
22/05/10 09:45