こんにちは。
SEDスクール山形城西です。ブログをご覧いただきありがとうございます。
SEDスクール山形城西は夏季も日曜日と月曜日を除き、いつも利用者様を笑顔でお迎えしております。
今回は「感覚・運動リズムの調整」についてお話をしたいと思います。
人の感覚には、「視覚」「聴覚」「味覚」「嗅覚」「触覚」の五感に加えて、
「固有受容覚」と「前庭覚」といった7つの感覚があります。
「固有受容覚」とは、
手足の状態や筋肉に伸び縮み、関節の動きを感じる感覚のことです。
この感覚は、手足の動きのコントロールや力の調整をします。
「前庭覚」とは、
重力と関係する感覚のことです。
身体の動きや傾き、スピードを感じる感覚です。
これらの感覚を正しく働かせることで、脳に必要な情報を取り入れ、認識したりすることにつながり、うまく学習することができます。
このように脳の中の様々な感覚を整理したりまとめたりすることを「感覚統合」といいます。
うまくいかないと、姿勢が崩れたり、上手く道具を使えなかったり、力加減が分からなかったり、様々な行動が見られます。
また、声の大きさの調整ができない、人との距離感がつかめないなど、社会性のつまずきにもなります。
SEDスクール山形城西では、様々な感覚調整遊具を使用し、遊びを通して感覚・運動リズムの調整を促します。
お子様の発達でご心配な事がございましたら、SEDスクール山形城西まで
気軽にご連絡下さい。お待ちしております!
感覚・運動リズムの調整
教室の毎日
21/08/11 10:19