こんにちは!
チルハピ栗生教室です♪
今回は活動の様子の紹介ではなく、応用行動分析について説明したいと思います。
行動分析とは療育の基礎理論の一つであり、それを実際に日常に応用するのが応用行動分析です。
ここでは簡単にですが分かりやすくなるように例を交えて説明していきます。
応用行動分析では人間の「行動」とその「先行刺激」(きっかけ)と「結果」の三つに着目します。
例えば子供の様子を見て、
椅子に座るように呼びかけられた(先行刺激)→しばらく座り続けた(行動)→活動に取り組めた(結果)
といったように行動を捉えます。(これをABC分析と呼びます)
要は人の行動を注意深く観察し、その原因や法則を見つけようとするものです。
これは様々な場所で取り入れられている方法で子供の望ましい行動を増やし、望ましくない行動を減らすために用いられています。
前編はとりあえずここまで。次回は実際にどのように行動を増やしたり減らしたりするのかについて説明します。
応用行動分析(ABA)とは 前編
研修会・講演会
22/05/31 11:08