こんにちは。お子さんと教室で関わる中で、出来ることが増えていくたびに、日々の成長を感じます。実は、子どもが描く絵にも、年齢によって変化があることはご存じでしょうか。本日は子どもの絵の成長過程についてお話したいと思います。
まず、1~2歳。この時期は”なぐり書き”の時期になります。
手の運動による痕跡でたまたま描いた線の絵が中心です。
その後、2~3歳になると線と線を繋ぐ、閉じた丸を描くなど“はじめと終わりがある絵”や描いた絵に「リンゴ」などの意味づけができる時期に突入します。一方で、この時期に描かれた絵は、大人から見ると「どこがリンゴなの?」と感じることがしばしばあります。
そして3歳以降になると、徐々に描くものを意識した絵(例:リンゴを描こうと思ってリンゴを描く)や頭足人(頭から手足が伸びた絵)を描くことが増えていきます。また、太陽やお花など、生き物でないものにも顔を描くこともあります。
このように、子どもが描く絵にもある一定の変化があることが言われています。
てらぴぁぽけっとでは、このような一定の変化に関する知識も参考にしながら、お子さんと関わっていきます。
<参考文献>
小野寺敦子(2019). 手にとるように発達心理学がわかる本 かんき出版 p120.
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子どもの絵の成長
教室の毎日
23/04/10 11:21