3歳は自我の発達や入園に伴って、社会性が大きく伸びる時期です。
今後の発達に大きく影響の出る時期のため、3歳児検診では「こころの発達」と「からだの発達」について多角的に検査が行われます。
「こころの発達」
<言語能力>
「お名前はいえますか。」「今日は誰と来ましたか。」「今日はどうやって(移動手段)来ましたか?」などの質問が行われます。やりとりとして適切な回答ができるかの他に、2語文以上が出ているかもポイントになります。また、お話をしている際、視線が合うかなどもチェック項目になります。
<認知能力>
大小・長短などの識別、色や数の概念の理解について検査が行われます。これらを分類・整理できるかがポイントになってきます。
<社会性>
ごっこ遊びができるか、感情の表出が適切に行えるか、物の貸し借りや順番を理解できているかなどがチェック項目です。
3歳児はことばでのコミュニケーションが増えてくる時期なので、集団の中での適切なふるまいを覚えていく必要があります。
「からだの発達」
<運動能力>
階段の昇り降りができるかや、両足・片足でのジャンプができるなどの日常動作ができるかがチェック項目です。左右を同時に動かしていく協調動作もチェックポイントです。
<健康診断>
虫歯の有無や心音、身長体重など健康上の問題がないか検査します。
3歳児健診での結果は、健診時の力でしかありません。お子さんの発達には個人差がありますし、普段とは違う環境で力が発揮できない場合も多くあります。深刻になりすぎず、お子さんをよく見てあげてください。もし、ご心配であれば、かかりつけのお医者さんや地域の発達支援センターにご相談されてください。もちろん、てらぴぁぽけっと目白教室でも随時相談をお受けしております。気になることがあれば、いつでもご相談ください。
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23/10/04 14:09