こんにちは!
児童発達支援・放課後等デイサービス スマイルONEグループです😊
今回は、実際にスマイルONEグループで行っている運動療育を実際にあったケースを踏まえ紹介させていただきます!
今回のテーマは「姿勢が崩れやすい場合は??」になります◎
実際にある問題点を挙げ、そこからアプローチに至るまでの流れを簡単にお伝えしますね😀
(問題点)
・起立、着座動作時に上半身が安定していませんか?
・自分の姿勢が崩れていることに気付いていない様子はありませんか?
・人の動きを見て真似をすることが苦手。
・集団指導では、全体の流れについていくことが難しい。
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(目的)
身体の使い方をマスターする
感覚統合運動や体幹トレーニングを反復し、自分自身で意識をして姿勢保持の状態を維持することができるようになること。
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(分析)
① 体幹筋への力の入れ方を理解していないため、姿勢が崩れやすい。
②または姿勢が崩れていることに本人が気付いていないため周りからどのように見られているか本人が意識する必要があります。
③全体の流れについていけないことにより自己肯定感の低下の要因の一つとなっていることが考えられます。
↓
(指導のポイント)
①自身の姿勢の変化に意識が向くようにする。
②目標に対する達成感を得ることで、自己肯定感を高める。
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(運動メニューの一部)
①体幹部を意識するために
【トランポリンの場合】
トランポリンに乗り、連続的の飛びながら一緒に回数を数える
→この時に「ジャンプ!ジャンプ!」などキーワードとして伝えることで刺激を与える
②達成感を得られるようにするために
時間や回数、目標を設定することも大切ですがとにかく褒めること
伝わりやすいようにオーバーに表現することもあります。
↓
(ポイント)
その日の心理状態によって姿勢の変化やモチベーションが影響されやすい為、信頼関係を築きながら的確にアプローチをしていくことが大切です。
ボディイメージを掴みにくいこともあり自分自身の運動の様子を感じ取ることを苦手としています。擬音語や擬態語により動きを音で表現したりするなど、刺激を活用して運動の感覚を伝えることが大切です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます☺️
少しでもご興味をいただきましたら、いつでも見学や相談等を通じてスマイルONE グループの活動をお子さまとご一緒に体感していただけたらと存じます。
またサービスをご利用頂いてる全てのご利用者さま並びにご家族さまには深くお礼を申し上げます。今後とも皆さまに安心してサービスを利用していただけるようにスタッフひとりひとりが笑顔😃を大切に、そして更なるサービス向上の追求を忘れずに取り組んで参ります。
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児童発達支援・放課後等デイサービス
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理学療法士のつぶやき 〜運動療育 実践編 ①〜
教室の毎日
24/02/19 11:24