こんにちは!
児童発達支援・放課後等デイサービス スマイルONEグループです😊
今回は、実際にスマイルONEグループで行っているサーキット練習を紹介させていただきます!
前半と後半に分けていますので、最後まで見ていただけると幸いです🙇♂️
この活動の狙いは「小さな成功体験の積みかさね」です◎
もちろん特性によって具体的な内容は異なりますが、やはり少しでも「楽しい!またやりたい!できた!」 好奇心を刺激し、チャレンジしたくなるようなものを提供するという本質は変わりません🤨
ということでアプローチに至るまでの流れを前半パートと後半パートに分けて簡単にお伝えしますね😀
(種目)
・ターザンロープ
・けんけんぱ
・ボルダリング
・マット運動
・綱わたりゲーム
・トランポリン
↓
(目的)
・バランス機能の向上 音、色、形の見分け方、筋力、柔軟性の向上、ジャンプ力の強化
瞬発力の強化
・集団で行う場合はコミュニケーション能力の重要性の認識
・自分の中で得意な分野とそうでない分野を自覚し、諦めずにトライできる環境を作る
↓
(気を付けるポイント)
① 感覚統合は目に見えるものではなく本人が経験値を積みかさね少しずつ感じ取っていくものです!
→筋肉や関節の動きなど感覚をしっかりと感じられる体験を積み重ねる活動を意図的に入れていくことが必要
②できていることを口に出し、徹底して褒めること
→普段から怒られる頻度が高い傾向にあるお子さまはこの部分が欠落し、苦手意識を強めてしまうケースもあります。言い方ひとつで伝わり方がまったくちがいますので、
〇〇ができたね!先生みてたよ!こうしたらもっと素敵だとおもう!ポジティブなワードに変換してお伝えしています!
③好き嫌いが激しい場合は、対象者に好きな運動をベースにできることとやりたいことを分けて活動を提供していくことで集中力を途切らせない工夫を行う
④体幹機能において「筋力の低下」と「筋緊張の低下」は似て非なるものです。前者の場合は筋力強化のトレーニングを行えば改善する可能性はありますが後者の場合はアプローチの方法が全く違います。
筋緊張低下の場合は特性であるという理解の前提のもと、運動療育を実施する必要があります。
次回投稿まで少々お待ちください🙇
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児童発達支援・放課後等デイサービス
スマイルONE
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理学療法士のつぶやき 〜運動療育 実践編 前半パート〜
教室の毎日
24/04/12 11:13