こんにちは。
LITALICOジュニア新瑞橋教室です。
今回は、お友だちを叩いたり、大声をあげたりする行動に対して
LITALICOがどのように考えているかご説明いたします。
上記のような場面ではよくお子さまに対して、言葉でやってはいけないことを伝えますよね!
ただ本人に言葉で伝え、その場は収まっても数日後また同じようなことが起こってしまうという話をよく耳にします。
本人もきっと「どうして、お友だちをたたいちゃうんだろう・・・」などとお友だちとの関りが上手くいかず、悩んでいるはずです。
もしかしたら大人たちからたくさん言われて、自信を無くしてしまっているかもしれません・・・
叩く・ける・大声をあげるなどの行動の背景には、
相手の気持ちを理解することが苦手なために勘違いをしてしまったり、感情のコントロールが難しく自分の気持ちを
抑えられない等の特性があったりします。
こういった行動を減らすためにLITALICOでは、
〈行動の背景を探る〉ことを時間をかけて行います。
どうして起こったのか(突然大きな音がした・おもちゃを取られた)
本人はどんな結果を得ているか(すっきりした・おもちゃを取り返せたなど)
など様々な観点から「どうしてその行動が引き起こされたか」を探ります。
要因がわかれば、それに合った対策を考えることでお子さまの様子は変わってきます(^^)
次回LITALICOであった、実際の例をご紹介いたしますので、ぜひ見てくださいね☺
参考文献:発達障害の子どもの心と行動がわかる本(監修 田中康雄)
どう対応してる?叩く・大声をあげるなどの気になる行動
コラム
22/08/20 11:00