こんにちは。
コペルプラス南流山教室です。
今回は流山市立おおたかの森こども図書館様からいただいた沢山の絵本の中から、どんどんどんどんふえていく話をご紹介します。
『これはのみのぴこ』
谷川 俊太郎・作
和田 誠・絵
サンリード
これは のみの ぴこ
これは のみの ぴこの
すんでいる ねこの ごえもん
これは のみの ぴこの
すんでいる ねこの ごえもんの
しっぽ ふんずけた あきらくん
これは のみの ぴこの
すんでいる ねこの ごえもんの
しっぽ ふんずけた あきらくんの
まんがよんでる おかあさん
これは のみの ぴこの
すんでいる ねこの ごえもんの
しっぽ ふんずけた あきらくんの
まんがよんでる おかあさんが
おだんごを かう おだんごやさん…
こんな感じで、どんどんどんどん増えていくお話です。
読んでいるうちにお経や呪文のようにも感じてしまう、
楽しいリズムになっています。
このお話は11月に亡くなられた谷川俊太郎さんの作品です。
この他にも、私の好きな谷川さんの詩、「かなしみ」もとてもおすすめです。
「かなしみ」
あの青い空の波の音が聞えるあたりに
何かとんでもないおとし物を
僕はしてきてしまったらしい
透明な過去の駅で
遺失物係の前に立ったら
僕は余計に悲しくなってしまった。
私が高校生だった、数十年前から大好きな詩です。
谷川さんの詩が沢山集まった詩集もとても素敵なので、ぜひ。
🐱いただいた絵本のご紹介🎺
教材紹介
24/12/01 17:25