こんにちは!LITALICOジュニア春日原教室です。
「手指を動かすと脳が刺激されたり、集中力を高められる。」と聞いたことはありませんか?しかし、お子さまの様子を見ていると、指先を使う作業が苦手かもしれないなぁと感じたり、具体的に何ができないのか、どんなふうに練習をしたらよいのかなんて、なかなか分からないですよね。春日原教室では、微細活動のプログラムも実施しています。
ということで、本日は手指の発達のはじめの段階、『つまむ』という動作の遊びについて、一部紹介を致します!
「つまむ」は、親指と人差し指(中指)を使って 物を持つ(握る)動作のことです。つまむことが上手になることで、手先の細かい動作が可能になり、スプーンやフォーク、鉛筆などを3本指(親指・人差し指・中指)で上手に持てるようになったり、靴・靴下・衣服のボタンなど着替えが出来るようになり、生活の自立に繋がります。
では、その発達を促すにはどんな遊びが良いのでしょうか?
LITALICOジュニアには、よく使う万能な玩具として【おはじき】があります!
透き通っていて肌触りがよく、見ているだけでも綺麗で魅力的ですよね!
おはじきを並べたり、箱に入れたりするだけでも十分楽しめますが、「いらっしゃいませ~!〇円です」とお店屋さんごっこでお金にしてみたり、パペットに「あ~ん」と食べさせてあげるなど見立て遊びにも使用できます。他にもルールのある遊びに使用することができ、楽しみ方が沢山あります。おはじき以外にも沢山の微細教材があるのでお子さまたちは飽きることなく、物をつまむ練習を遊びの中で取り組んでいただいています。
このように、多くの遊び方で楽しむことのできるおはじきですが、誤飲に注意が必要です。遊びに取り入れる際に事前と事後におはじきが何個あるかをしっかりと確認したり、お子さまが誤って口に入れないよう見守ったり、約束事や使い方を話すなどの配慮をしています。ご家庭で実践される場合も誤飲に十分に気を付けながら使用してくださいね!
LITALICOジュニアでは、お子さま一人ひとりにピッタリのプログラムができるよう、指導員が毎回計画を立て、より「心に火をつける」ことができる教材を選んで使用しています。楽しみながら、お子さまの出来ることを一緒に増やしていきましょう!
お子さまの「出来た!」を増やす ~指先で『つまむ』遊び ~
教室の毎日
23/08/16 15:55