先日、チョット良い事がありました。
頭部の保護のために仕事中はヘッドギヤをしてるのですが普段は外し代わりにウイッグを着けています。
実はYouTube撮影のためにヘッドギヤではなくウイッグで出勤した日の事。ある児童が私のいつもとは違う頭を見て
「先生！治ったの？よかったね」と私が否定する間もなく言ってくれたのです。
感激しました。
特性は個々ありますがみんなとても優しい子。
それと私が病気（怪我）である事をちゃんと理解して気遣う気持ちを持ってくれていたからこそすぐ言葉に出て来たのでしょう。

そしてもう一つ。
入社当時、ある一人の児童との関わりの中でチョットした誤解から「そうやって嘘をついて生きて来たんだろう！」と言われたのです。
とっさの言葉に私もビックリしました。
それ以来なんとかその児童と仲良くなろうと頑張ってみました。
最初は全く相手にしてくれなかったのですがここ最近は良い感じでした。
そして先日、これから自宅へ帰る準備をしてた時、ポロッとランドセルから名前が書いてあるポケットティッシュが落ちたのです。するとそれを手に取り「こうしん先生にあげる」
「えっ？いやダメだよ貰えないよ」と断ると
「友達のしるし」
驚きと嬉しさから受け取ってしまいました。（勿論後日返却）

少しずつですが子どもたちの中に入り込めてる手応えを感じます。
まだまだ目標の５％にも達していませんが。

先の児童は私にこう言いました。
「先生は僕のこと大好きなんでしょ？知ってるよ」
「そうだよ。○○くんは先生の事好き？」
と聞いたら
暫く考えた後ニコッと笑って
「きらあ〜い」

益々この仕事にやり甲斐を感じています。