TEACCH(Treatment and Education of Autistic and related Communication handicapped Children)プログラムとは、ノースカロライナ州の幼児期から成人期に渡る自閉症支援制度のことであり、単独の指導法や療法を指すものではありません。TEACCHプログラムで開発・発展してきた支援技法を「構造化による指導」と言います。構造化による指導は、自閉症を持つ人の学習上の長所である視覚的手がかりや特別な興味や関心を使って弱点を補償することを通じて、教科学習、身辺自立、家庭生活、地域参加、就労など広範囲に渡る活動を支援するアイディアをまとめたものと言います。自閉症に限らず、特別な支援を必要とする個人には、計画的で一貫性のあるトータルなアプローチをしなければ効果がありません。そのため、児童クラブきりんの家では、移行支援を含めた本人支援、家族支援、地域支援などを積極的に行っております。
(見える形でわかりやすくーTEACCHにおける視覚的構造化と自立課題ーより一部引用)
TEACCHプログラムとは?
研修会・講演会
23/02/27 16:00