オペランド条件づけによる人間の行動は、刺激と反応で学習されます。我々はある行動を起こして、その行動の結果で自分の欲求を満たされる(刺激)と、その行動が強化されます(反応)。このような刺激と反応の連合が繰り返し体験していくと、その行動が定着していきます。
児童クラブきりんの家では、子どもに望ましい行動を教えて、子どもが望ましい行動を起こした結果、報酬が貰えます(刺激)。成功体験を積み重ねることによって、子どもの望ましい行動(反応)が定着していきます。
例えば、毎日の療育で「着席→報酬→着席」といった内容で行動療法を実施しております。具体的には、おやつタイムの時、みんなで着席して、一緒にいただきます。この行動ができたら、おやつを食べることができます(刺激)。報酬がもらえることによって「着席」という行動が定着して行きます。
行動療法に基づくアプローチ
教室の毎日
23/05/24 14:15