児童クラブきりんの家では、科学的エビデンスに基づく発語訓練を実施しております。
言語の発達は人それぞれで、個体差が大きいのです。発語の遅れがみられた要因として、考えられるのは以下の3点です。
① 発声器官が未成熟である
② 言語を用いる成功体験がない
③ 働きかけてくれる環境がない
また子どもの発語支援に携わる際に忘れてはならない事は、人間の発達の各領域は関連しながら発達している事です。つまり、言葉の発達を促すためには、言葉そのものを促進する働きかけではなく、運動・感覚、認知・思考、感情・自己、対人関係等の発達を促すアプローチも重要です。
児童クラブきりんの家では、専門家によって、子ども一人一人の発達レベルに応じて、それぞれの課題を明らかにし、独自のプログラムを作成し、その子に合う発語訓練を実施しております。
具体的な発語訓練のプログラムは下記の3点から構成されています。
① 発声器官を鍛える楽しい運動・遊び
② 受容言語のネットワークを作る
③ 表出言語のバリエーションを増やす
そして、何よりも大切なのは「楽しい会話の成功体験」です。
発語訓練ー楽しい会話の成功体験ー
教室の毎日
23/06/07 10:33