評価日:2024/02/05
事業所における自己評価
環境・体制整備
職員の配置数は適切であるか
はい
支援内容(外活動、調理活動他)によっては、パート職員を配置したり、グループホームの職員が入り協力し適切な職員配置が確保されています。支援に関しては、情報を共有し、方向性は統一しています。
事業所の設備等について、バリアフリー化の配慮が適切になされているか
はい
施設全体、バリアフリーで設計がされています。正面玄関口もなだらかなスロープとなっています。放課後等デイサービスの利用者様が利用する玄関口は段差があるため、車いすでのご利用の場合は正面玄関を利用していただくようにしています。
利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で適切であるか
はい
法令上、適切な職員配置となっています。活動によってパーテーションで区切り、各自が落ち着いて取り組んだり、遊ぶ空間を設定したりしそれぞれが充実し楽しめるような空間づくりに努めています。きっずルーム内の個室では、休憩やトレーニング、刺激をカットして食事をする等、その時の状況によって活用をしています。
業務改善
業務改善を進めるためのPDCAサイクル(目標設定と振り返り)に、広く職員が参画しているか
はい
支援計画を作成し、職員で情報共有しています。業務終了後支援内容に関しての振り返りを職員間で行い、改善や調整できるよう情報を共有しています。知りえた情報は迅速に担当者、管理者に報告し対応ができるようにしています。意見を積極的に取り入れ、改善につながるように話し合う機会を持つようにしています。
保護者等向け評価表を活用する等によりアンケート調査を実施して保護者等の意向等を把握し、業務改善につなげているか
はい
毎年保護者の方にアンケート調査の依頼をし実施しています。アンケートを元にご意見・ご要望等の把握をし、業務改善に努めています。また、アンケート実施時以外にも要望が上がった時にはその都度改善につながるよう事業所内で話し合い改善につなげています。
この自己評価の結果を、事業所の会報やホームページ等で公開しているか
はい
本年よりホームページを立ち上げました。現在、自己評価表の結果はホームページから発達ナビへリンクする形で公開しています。また保護者の皆様に頂いたアンケートの結果、ご意見も、ホームページにてお伝えする予定です。
第三者による外部評価を行い、評価結果を業務改善につなげているか
はい
現在、事業が健全に継続していくために本事業に関心を持って、協力していただける有識者の方々に外部の役員として協力いただき評価を行っています。
職員の資質の向上を行うために、研修の機会を確保しているか
はい
コロナ禍以降、オンラインでの研修に参加するようにしています。職員の資質の向上のために、希望する研修や必要な研修は積極的に受講できるよう機会を提供しています。また学んだことは職員全体に報告周知できるよう機会を設けています。
適切な支援の提供
平日、休日、長期休暇に応じて、課題をきめ細やかに設定して支援しているか
はい
平日、休日、長期休暇に応じて、課題設定を行い、プログラムを変更しています。特に長期休暇は普段行えない活動を組み込んだり、宿題や課題に取り組めるよう時間設定し個々に取り組めるように行っています。
ガイドラインの総則の基本活動を複数組み合わせて支援を行っているか
はい
子どもさんの発達に応じて自立支援と日常生活が充実するよう支援しています。子どもさんが意欲的にかかわれるような遊びを通して成功体験を積み重ねることで、自己肯定感をはぐくみ、日頃からできるだけ自然に触れる機会を多く設け、感性を養い、創作活動を楽しめるよう支援を行っています。
定期的にモニタリングを行い、放課後等デイサービス計画の見直しの必要性を判断しているか
はい
定期的に保護者様その他からモニタリングを行い、子どもさんの実態の把握をし評価を行い、必要な支援が行われるよう支援計画の見直しを行っています。
日々の支援に関して正しく記録をとることを徹底し、支援の検証・改善につなげているか
はい
毎日の検温、その日の出来事、学習内容、保護者様とのやり取りなど利用日報に記録を取り、職員間で共有し、検証・改善につながるよう努めています。
支援終了後には、職員間で必ず打合せをし、その日行われた支援の振り返りを行い、気付いた点等を共有しているか
はい
毎日療育支援終了後に、職員間で子どもさんの様子や気づいたこと、支援内容について振り返りを行い、共有するようにしています。当日休んでいる職員には直接またはライン等で報告し、全体で共有できるようにしています。
支援開始前には職員間で必ず打合せをし、その日行われる支援の内容や役割分担について確認しているか
はい
毎朝、子どもさんの様子について、その日の活動について、注意点等の申し送りを行っています。支援内容の確認や、各職員の役割と配置の確認も行い、情報を共有しています。
子どもの状況に応じて、個別活動と集団活動を適宜組み合わせて放課後等デイサービス計画を作成しているか
はい
定期的にアセスメントを行い、それぞれに応じた個別活動や集団活動を組み合わせ、長期目標と短期で達成できる目標とをたて、個別支援計画を作成しています。
活動プログラムが固定化しないよう工夫しているか
はい
子どもさんの興味関心と成長に沿って、活動やプログラムを組んでいます。子供さんに人気の遊びのリサーチを行い取り入れたり、経験の幅を広げてもらうために、新しい活動を取り入れる努力をしています。
活動プログラムの立案をチームで行っているか
はい
児童発達支援管理責任者と担当者で話し合い、季節ごとに取り入れたい活動、それぞれの子供さんに合わせ取り入れたいプログラム、発達段階に合わせ取り入れたい内容を話し合い立案するようにしています。
子どもの適応行動の状況を図るために、標準化されたアセスメントツールを使用しているか
どちらでもない
保護者の方に記入いただいたアセスメントシートをベースに経過観察を行い、現在の状況をアセスメントシートにて図るようにしています。
アセスメントを適切に行い、子どもと保護者のニーズや課題を客観的に分析した上で、放課後等デイサービス計画を作成しているか
はい
保護者の方に情報収集するとともに希望をお聞きし、日々の支援の振り返りを行い、個々のニーズや困り感を保護者様と共有するようにしています。その上で、子どもさんの現状から今の課題と必要な支援を話し合ったり、保護者様のお考えと調整をさせていただいたりし、計画を立てるようにしています。
関係機関や保護者との連携
医療的ケアが必要な子どもを受け入れる場合は、子どもの主治医等と連絡体制を整えているか
どちらでもない
保護者様を通して情報を共有させていただいています。
保護者の対応力の向上を図る観点から、保護者に対してペアレント・トレーニング等の支援を行っているか
いいえ
保護者様に子どもさんの特性理解のための情報提供や支援の方法、関わり方の方法などは個別にお伝えしていますが、十分な内容ではないと考えています。より理解を深めていただくために、研修の機会を持ちたいと考えています。
日頃から子どもの状況を保護者と伝え合い、子どもの発達の状況や課題について共通理解を持っているか
はい
日頃から情報交換を行い、課題についてはお子様の特性に起因する困り感に気づくことができるよう、配慮や支援を一緒に考え、子どもさんの自己肯定感を育み成長を見守ることができるよう共通理解に努めています。
(地域自立支援)協議会等へ積極的に参加しているか
はい
分科会の、放課後デイサービス連絡協議会へ積極的に参加し、情報を共有しています。
放課後児童クラブや児童館との交流や、障害のない子どもと活動する機会があるか
いいえ
現在は交流活動は行っておりません。
学校を卒業し、放課後等デイサービス事業所から障害福祉サービス事業所等へ移行する場合、それまでの支援内容等の情報を提供する等しているか
いいえ
移行支援対象者の方はまだいないため、実施していません。
就学前に利用していた保育所や幼稚園、認定こども園、児童発達支援事業所等との間で情報共有と相互理解に努めているか
どちらでもない
就学前にサポートブックを作成されていた利用者様には、閲覧させていただき情報を共有させていただいています。引継ぎの会が実施される園には出向き、就学前の情報の収集と相互理解に努めています。
学校との情報共有(年間計画・行事予定等の交換、子どもの下校時刻の確認等)、連絡調整(送迎時の対応、トラブル発生時の連絡)を適切に行っているか
どちらでもない
年間計画・行事予定は、保護者様より頂き共有させていただいています。送迎時対応については、子どもさんの安全上、必要に応じて事前に先生方にお願いし調整を行っています。
障害児相談支援事業所のサービス担当者会議にその子どもの状況に精通した最もふさわしい者が参画しているか
はい
子どもさんの状況を把握している児童発達管理責任者が参画し、情報収集し意見を交換するようにしています。
児童発達支援センターや発達障害者支援センター等の専門機関と連携し、助言や研修を受けているか
どちらでもない
保護者様から児童発達支援センターで受診された内容を報告いただいたり、担当者会議等で助言を頂くことがあります。
保護者等への説明責任等
定期的に会報等を発行し、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報を子どもや保護者に対して発信しているか
いいえ
会報の発行はしていません。活動概要や行事予定については保護者様には前もってライン等でお知らせするようにし、子どもたちには事業所のカレンダーにて告知しています。
事業所の行事に地域住民を招待する等地域に開かれた事業運営を図っているか
いいえ
令和4年のコロナの禍のため、開所当時から実施できていません。当事業の母体のグループホームは地域の中で共に生きることをビジョンとして掲げています。地域の方々と積極的な交流が行えるよう開かれた事業運営を行っていくために企画運営していきたいと思います。
障害のある子どもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮をしているか
はい
子どもさんの状況に応じて、視覚的に写真や絵などを用いて支援に活用したり、言葉だけでなく書いて伝えたりし、意思の疎通や情報伝達をはかっています。
保護者様には、言葉にはならない部分にも配慮し、思いに寄り添って、意思の疎通に努めています。
個人情報に十分注意しているか
はい
契約の際、個人情報の取り扱いについて保護者様に説明し、同意書にも署名捺印して頂いています。個人情報の取り扱いには十分留意し、職員に当事業所で知りえた情報は一切口外しないことを守秘義務誓約書を交わし意識統一をしています。また、情報端末機器や電子媒体を事業所外に持ち出さないことを徹底しています。
子どもや保護者からの苦情について、対応の体制を整備するとともに、子どもや保護者に周知し、苦情があった場合に迅速かつ適切に対応しているか
はい
契約時に苦情の窓口の説明を行い、ご意見を頂けるよう説明をしています。保護者様からのご意見があった場合は内容を職員全員で共有周知し、改善策を講じ、ご理解が得られるよう努力しています。
父母の会の活動を支援したり、保護者会等を開催する等により、保護者同士の連携を支援しているか
いいえ
現在保護者会の活動は行っておりません。
保護者からの子育ての悩み等に対する相談に適切に応じ、必要な助言と支援を行っているか
はい
日々の連絡ノートまたはライン、直接お話するなど保護者様とのやり取りやお話をさせて頂いています。ご家族様から、お話がしやすい雰囲気づくりを心掛けています。ご相談にはその都度応じ、ご家族様と一緒に考え、支援の方向を共有できるよう努めています。
運営規程、支援の内容、利用者負担等について丁寧な説明を行っているか
はい
運営規定・利用者負担等に関しては、契約時に説明をさせていただき、支援内容については聞き取りを行った後方針について保護者様とお話をさせていただき個別支援計画の開示のおり具体的にご説明させていただいています。
非常時の対応
緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、感染症対応マニュアルを策定し、職員や保護者に周知しているか
いいえ
各マニュアルを策定していますが、保護者様には周知されていない状況です。研修や、訓練状況などお伝えしていきたいと思います。
非常災害の発生に備え、定期的に避難、救出その他必要な訓練を行っているか
どちらでもない
例年、年2回の避難訓練(地震・火災)を行っています。利用日が異なり、全員が参加での実施ではないため、定期的に訓練を積み重ねていきたいと思います。
虐待を防止するため、職員の研修機会を確保する等、適切な対応をしているか
はい
施設内では印刷物での回覧を行ったり、虐待について意識できるよう、自己点検チェックを行い周知できるようにしています。施設外研修に関しては、強度行動障害や虐待防止研修に積極的に参加するようにしています。
どのような場合にやむを得ず身体拘束を行うかについて、組織的に決定し、子どもや保護者に事前に十分に説明し了解を得た上で、放課後等デイサービス計画に記載しているか
はい
車椅子をご利用になっている子どもさんについては、保護者様と事前にお話をさせていただき、共通理解のもとに計画立案を行っています。また、事業所内全体に諮り、周知するようにしています。
食物アレルギーのある子どもについて、医師の指示書に基づく対応がされているか
いいえ
食物アレルギーの該当者がいないため、現在は対応はしていません。
ヒヤリハット事例集を作成して事業所内で共有しているか
はい
同じ施設内で活動しているグループホームと情報共有するため、共通のヒヤリハット事例集を作成している。
これまでのサービス自己評価
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施設カテゴリ
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