こんにちは!
渋谷区にある、子ども運動教室LUMO(ルーモ)代官山校です!
シングルタスクという言葉にどんな印象を持っていますか。
ネガティヴな印象をお持ちの方もおられるかもしれませんが、訓練されたシングルタスクは、目の前のことに深く集中できるようになり、努力を成長に繋げやすくなります。
神経機能の発育は、6歳までに大凡成人の9割近くに達すると言われています。
この時期に、多様な経験から刺激を受けることで神経回路は太く強く発達します。
一度できた回路は消えにくくなり、意識しなくても扱えるようになります。
例えば、自転車は一度乗れてしまえば、二度目からは楽に乗れるようになり、しばらく乗らない時期があっても、再び乗る際には感覚を取り戻すのにそれほど時間を要しません。
この意識せずに行える「できた」を、無意識に組み合わせて行っている動作を、マルチタスクといいます。
日常生活動作は、様々なシングルタスクを組み合わせた「ながら」を求められることが多いため、「できた」を増やせば改善を目指せます。
しかし、シングルとマルチのどちらが優れているという話ではなく、求められる場面に応じて切り替えができることが大切なのだと思います。
運動を通して脳と身体に沢山の刺激が入り、神経回路が育っていくと、落ち着いて集中できる機会が少しずつ増えてきます。
代官山校でも、注意が散漫で集中が続かなかった子が、「やってみる」を重ねて、一つの運動を自信をもって「できる」ようになりました。
この一つの運動の「できる」の背景には、無意識に組み合わせている様々な動作の「できる」が隠れています。
トレーニングをするの際のスモールステップの概念には必要かもしれませんが、「できる」をシングルかマルチかに定義付ける境目なんて、有って無いようなものに感じます。
長く通っている子たちは、目の前のことへの集中と切り替えへの成長が顕著にみられます。
指導員をしていて嬉しく感じる瞬間です。
もちろん特性による向き不向きや、個別性による幅はあります。
ですが、もしかすると「できない」を作っている要因の一つには、身につくまでに必要な練習量が足りていないことがあるのかもしれません。
脳も身体もバランスよく育てることが大切です。
たくさん身体を動かして、私たちと一緒に楽しみながら「できる」を育てる運動を試してみませんか。
LUMO代官山校は、運動療育に特化した児童発達支援・放課後等デイサービスです。
運動を通してお子さんの「できた!」を引き出します!
お子さまが楽しみながら原始反射の統合を目指せるプログラムを日々行っています。
子ども運動教室 LUMO代官山校東京都渋谷区神泉町10-15 1F
HP:https://www.lumo-by-animom.jp/
TEL:03-6712-7950
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神経機能を育てよう
教室の毎日
24/06/05 11:34