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発達障がいをもつ子どもとの関わり方について

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こんにちは、もしくはこんばんは。精神保健福祉士のヒロ先生です。
今日は、発達障がいの子どもとの関わり方について、一緒に考えていけたらと思います。

まず最初に発達障がいについて、簡単に説明させていただきます。

発達障がいは脳の機能障害であり、その症状は非常に幅広く、症状や重症度は人によって様々です。
現在の医学で発達障がいを完治させることは難しいと言われています。

ところで皆さんは、障がい受容という言葉を聞いたことがありますか?
その名の通り、障がいを受け入れるということなのですが、実際に受け入れられるようにはなるのは時間がかかる場面もあります。

「どうして時間がかかってしまうのか」・・・それは、例えば自分が当たり前のようにできていることができなかったり、どう接していいのかわからなくなり冷静になれなかったりして、相手を理解しよう、受け入れようとすることより、自分の感情や都合を優先してばかりいる状態が続くことで、時間がかかってしまうケースが挙げられます。

最悪の場合、虐待に繋がってしまうケースも少なからずあります。

その根底にある気持ちは、人と比べることで起こる焦りの気持ち、この先どうしたら良いのか、どうなってしまうのかという不安な気持ち等が関係しているのではないかと考えられます。

しかし、人と比べることや、焦ったり、不安に感じていること自体が問題ではありません。

大切なことは、人と比べていること、焦りの気持ち、不安に感じている自分の感情に気づかなかったり、気づいていても認めようとしないまま、子どもや自分を責めてしまい、家族みんなが辛い思いをしていることなのかもしれません。

前置きは、長くなりましたが、発達障がいをもつ子どもとの関わり方の中で、今自分や子どもができていないことより、自分ができることや、子どもが得意なことを見つけて褒めてあげること、認めてあげること、伸ばしてあげることが重要なのではないかと考えています。

それが障がい受容に繋がっていき、それぞれが自分らしくイキイキした人生に繋がっていくのではないかと思います。

発達障がいの子どもに関わらず、子どもを育てるということにおいて、きっと正解はないと思います。正解がないのであれば、もっと柔軟に、楽しみながらお互いに成長していけたら素晴らしいですね。

その子育てのほんの一部分ですが、ファイブスターはサポートできるよう努めて参ります。

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