年長児は個別課題で運筆練習を行います。
鉛筆の持ち方、姿勢、左手で紙を押さえるなど、大人では何気なくやっている動作ですが子ども達はまだ練習が始まったばかりです。
右手と左手で別の動きをし、目で見た線をなぞるために目と手の協応が必要となります。また思った通りに線を引くためには指先の巧緻性も必要です。
鉛筆を握る手の形と箸を持つ手の形は似ています。どちらも親指、人差し指、中指の3指でコントロールします。前段階でスプーンやフォークが正しく持てるようになることが必要です。
指先を思い通りに動かせるようになるために、たくさん遊びの中で経験を積んでいくことが大切です。楽しみながら指先が使えるよう活動を工夫していきたいと思います。
運筆練習
教室の毎日
23/08/23 17:31