外で身体を動かすのに気持ちの良い気候となりました。
公園へ出かけ色々な遊具で遊んできました。
公園の中をあちこち走り回る子ども達。一番興味を持ったのは総合遊具でした。
すべり台は遊具の中でも代表的な物です。すべり台を楽しむにはまず上まで登らなければなりません。遊具によって階段だったり、網だったり色々と工夫がされていますが上に上がるためには重力に逆らい、お尻や足の筋肉、握力や腕で身体を引き寄せるなど様々な筋肉を使います。
また滑り降りるためには上体を起こして背中やお腹に力を込め、バランスを取りながら滑ることで体幹が鍛えられます。また滑るスピードは前庭覚を刺激してくれます。
一つの遊具で様々な効果が期待できますが、写真のように滑るところを下から登るとさらにしっかりと固有覚に刺激が入ります。
大きく体を動かす粗大運動は姿勢保持や日常生活動作の核となる運動です。また色々な刺激は脳の栄養となり発達を促していきます。何より「楽しい」経験が子ども達のやる気を促し、将来の可能性へ結びついていくと思います。
すべり台
教室の毎日
23/10/14 10:41