個別課題の写真です。棒通しの課題に取り組んでいます。
市販の教材もありますが、今回の教材は職員の手作りの教材です。
棒通しは指先の巧緻性を発達させる課題として知られています。棒に通すために目と手の協応動作が必要になり、繰り返すことで手先が器用になり、脳への刺激にもなります。また課題に取り組むことで集中力も育てていきます。
今日は先生が作った見本通りに通してもらっています。棒の位置、色、数など様々な点に着目しなければなりません。位置を把握する空間認知力、色の弁別、数の概念、見比べる力、(今回は同じ色ですが)色が違うものが重なっていたら通す順番を考えるプラニングの力が必要となります。一つの課題で色々な能力の育ちが期待できます。
楽しみながら様々な力が育っていけると良いですね。
個別課題(棒通し)
教室の毎日
24/03/15 12:29