足し算・引き算をするときに、指で数えて答えを出していると、数が大きくなるとできなくなってしまいます。
そんなときは、さくらんぼ算で数の組み合わせを練習しています。
5は「1と4」または「2と3」の組み合わせだということがマスターできるよう、さくらんぼで練習します。
5がわかったら6、7…というように数を増やして、10までの数について、いくつといくつでできているか、数の組み合わせを覚えていきます。
その覚えた組み合わせを使って、繰り上がりの足し算を解いていきます。
たとえば、「5+6=」という問題の場合、後ろの6を5と1に分解します。
計算式は 「5+5+1=」になります。
これを前から順に計算すると「10+1=」ですよね。
このように「10+a=」というふうに、「10」になるように後ろの数を分解していきます。
そうすれば繰り上がりの計算が解きやすくなります。
さくらんぼ算
教室の毎日
23/12/25 12:10