お子さまによっては、周囲の人と同じ感覚情報を受け取っていても、脳が異なる捉え方をすることがあります。
刺激に対する感覚を脳が過敏に受け取ってしまうと、些細な刺激であるにも関わらず、日常生活に支障をきたすほどの苦痛を感じてしまうことがあります。(反対に好きな感覚を得るために、常同行動をすることがあります。)
生活に困難さが生じるほど、感覚が非常に敏感であることを「感覚過敏」といい、感覚に著しい鈍感さがあることを「感覚鈍麻」といいます。
SEDスクールでは、専門的な視点から無理に「苦手」を直そうとするのではなく、「苦手」を軽減させるための対処法や工夫を一緒に考えていきます。また、スモールステップで楽しみながら「苦手」な感覚に慣れていけるよう支援していきます。
「感覚過敏」と「感覚鈍麻」
教室の毎日
25/03/08 12:57
