こんにちは!
仙台市泉区八乙女のぱれっとです!
読んで学べる子どもの発達をお届けします。
今日は、子どもの運動発達について。
児童発達支援・放課後等デイサービスの相談に来られるご家族様には必ず、首すわりやハイハイなどの運動発達の過程からお伺いしております。
✅落ち着きがない
✅話が聞けない
✅気持ちの切り替えができない
✅お友達と遊べていない
これらの社会性、集団適応力は実は、とても高い機能となっていて、まずは人間の発達は身体機能の発達から積み上げていきます。
そのため、「集団適応」だけが課題と思っていてもそこだけへの評価では見方が不足してしまう事があります。
運動機能の発達につまずきが感じられる子どもさんが就学後に困りやすいこと…
それは、
✅授業中に立ち歩いてしまう
✅授業中に眠ってしまう
✅板書が追いつけない
✅音読が苦手
✅書き順が覚えられず怒られる
✅リコーダーが苦手
など、「それって勉強じゃないんだ」と思えることも含まれていたり
お話は最後まで聞きます。
シャキッとした姿勢で聞きます。
のような「学習規律」についても、身体の機能が関係して難しくさせている場合があります。
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では運動能力を高めるために
何をしたら良いの?
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というと、ずばり!!!
「外遊び」🌳を大切にしてください。
戸外は、風、音、光、土
自然の恵みが沢山ある中でダイナミックに動くことができます。
様々な感覚に触れ感性を刺激し感じる、味わうという経験がとっても大切なのです。
※感覚過敏のお子さんは無理しない
元来、子どもの発達には木登り、築山登り、斜面滑りジャングルジム、とんねるくぐりなどの体を捻ったり、縮めたり伸ばしたり、圧をかけたりという様々な動きを行うことで十分育つとされてきましたが
今、公園では危険遊具として物が撤去されていったり(勿論ジャングルジムの転落事故はゼロではないので一理ある)
なかなか、自然の中で育むことができる環境は減りつつあるのは事実です。
それでも子どもって不思議で自分の本能と反射で生きているから
そのとき、自分の発達に必要な動きを取ろうとします。
お家や幼稚園などで、何かによじ登るお子さんはいませんか?
くるくる回っているお子さん
つま先歩きをしているお子さん
自分の発達に今必要な刺激いわば栄養を、欲しているのかもしれません。
なので、やめさせるだけでなく思う存分安全にできる環境を作ってあげてほしいです。
机に向かって行う療育だけが療育ではありません。
子どもの発達は、大きな動きから小さな動きです。
中心から、末端です。
まず、楽しい遊びを通して体をいっぱい動かして体のイメージをつくり感覚を養うことからやってみましょう。
ぱれっとでお手伝いさせてくださいね♪
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子どもの運動発達と社会性
体験説明会
24/01/30 08:50