今日は、みくまくにあるおもちゃを紹介したいと思います!!
色々な年齢の子どもたちが遊べるように教室には様々なおもちゃがあります。
その中で紹介したいおもちゃは「カプラ」です!!
カプラはフランス生まれの木製ブロックで、ワンサイズの板を積み重ねるだけで乗り物や動物、建物などを形作ることができます!
たった1種類の板から色々な造形物を作れることから、欧米では”魔法の板”とも呼ばれています
カプラで遊ぶことで以下の内容を自然と行うことになります
① 完成をイメージする ②実施 ③不具合の修正、改良
①では、お家を作る時どんな家にしよう?どうすれば崩れずに重ねられるだろうと、子どもが遊びの中で創造力を働かせる機会を作れます。
② では、ブロックが崩れないように慎重に積んでいく必要がある為、手先の器用さや集中力が鍛えられます。また、大きいものを作ろうと思えば思うほど高さや奥行きを意識しながら積み上げる必要があるので、3次元の空間を認識する力も鍛えられます。
③ では、崩れたりうまくいかなかった時に「こうすればできるんじゃないか?」「ここに置いたらよかったんじゃないか?」という気づきがたくさん出てきます。 そうして繰り返し遊んでいるうちにその”疑問”が”確信”にかわり「次はこうしたら上手に作れそう!」という論理的な思考ができるようになります。
この①~③の流れはプログラミング的思考を養う時の流れに非常に似ている部分もありますね。
カプラの楽しみは作るだけではなく崩すことにもあり、先生が見本で作っていると「完成したら壊したい!」と壊すことすらも楽しめるおもちゃとなっています♪
他にも様々なおもちゃを用意していますので、またの機会に紹介させていただきます。
おもちゃの紹介
教室の毎日
24/03/04 21:05