スクーターボードに乗って人形を助けよう!! Part1
教室の毎日
24/03/24 13:36
感覚統合療法の中では様々な器具を使います。その一つに「スクーターボード」という器具があり、この上に腹ばいに乗ったり、座って乗って動くなどの遊びを楽しみます。腹ばいで乗ることで、傾きを感じる感覚(前庭感覚)や筋肉の張り具合や関節の動きを感じ取る感覚(固有感覚)が使われることで、2つの感覚を上手に使える(感覚を統合して使える)力を養っています。さらに、子どもの興味にもとづいて「人形を助けよう!!」という設定で手を伸ばして人形を取ることで、「視覚」も同時につかうことで、「前庭感覚」「固有感覚」「視覚」の3つの感覚を上手に使うことができる力を養うことにつなげています。