平均台を渡りながら、タンバリンにタッチ!!
教室の毎日
24/03/26 17:06
感覚統合療法の視点から、平均台を渡りながら、Thが出すタンバリンにタッチするという遊びを実施しました。平均台を渡る際は、傾き等を感じる感覚(前庭感覚)や、渡る時に使う筋肉の張り具合や関節の動きを感じ取る感覚(固有感覚)が使われます。この2つの感覚を使いながらも、途中で「タンバリンをタッチする」という動作を取り入れることで、視覚も同時に使い「見ながら何かをする」(例:黒板を見ながら板書するなど)という力を養っています。また、上手にできなかった時に「どうしたらじょうずにできるか?」を考え言葉で表現することを促すことで、太田ステージの視点でもある「言葉で考え、使いこなす力を育む」ことにもつなげています。