迷路遊びで他者視点を獲得?
教室の毎日
24/04/26 19:03
迷路を楽しみながら、他者からの見方を学びます。1枚の迷路をテーブルに置き、セラピストがお子様と向き合って座ります。お子様は、「右、左、上、下」などセラピストに伝えます。セラピストは、お子様が伝えた内容通りに、鉛筆を動かします。お子様は、セラピスト側の視点に立って伝えないと、ゴールまでたどりつけないため、頭の中で「先生から見たら、右はこっちだよな」というように、視点を切り替える必要があります。このように視点を切り替える経験を通して、「他者から見ると違った視点がある」という経験につながり、これが他者の気持ちの理解にもつながっていきます。