よじ登りで上下左右を把握する?
教室の毎日
24/06/04 19:36
赤ちゃんが伝い歩きをし始める時期に、棚の上やイスなどによじ登る行動がよく見られますね。「なぜよじ登るか?」。実はよじ登ることを通して、身体の傾きから「今は左に傾いている」「今は上に登っている」など、空間の中での「上下左右」を把握することにつながっています。この空間を把握する力が後々の身体を滑らかに使うことにもつながっていきます。赤ちゃんの時代に自然と行っているのですね。センターではお子さまの様子に応じて、この「空間の中での身体の把握」に取り組むプログラムも実施しています。