紐の下をくぐる
教室の毎日
25/03/03 16:16

センターでは感覚統合療法及び太田ステージの視点に基づいてアセスメントし、お子様一人ひとりの興味関心に合わせた個別プログラムを実施しています。今日は、ピンと張られた紐の下を「くぐる」動作をサーキットに取り入れました。くぐる際に身体を傾けることは、前庭感覚(身体のバランスや動きを感じ取る力)へのアプローチになります。自分の身体の傾き具合を感じ取りやすくなると、身体の軸が安定し、姿勢を保つことにつながります。姿勢を保つためには、感覚を受け入れる力が備わっていることが大切です。また、紐に当たらないよう身体の前後左右を意識することで、身のこなしを高めます。生活の場面を想定し、様々な姿勢をとる動作に取り組みます。