楽しい中に学びあり
教室の毎日
25/07/10 20:03

センターでは感覚統合療法、太田ステージの視点に基づきアセスメントし、お子様一人ひとりの興味・関心に合わせた個別プログラムを実施しています。今日は粘土遊びを通して、固有感覚及び柔軟な思考を広げることにアプローチしました。固有感覚とは、筋肉の張り具合や関節の動きを感じ取る感覚で、力の調節にも関連します。「やさしく」と言われても、固有感覚が上手く働いていないと、物を雑に扱ってしまうこともあります。そのため、好きな粘土遊びを通して、力の調節を学びます。また、粘土遊びの中で、例えば、「みかん」を作り、「みかんは何色?」「どんな形?」「何の仲間?」など、一つの物に対して、様々な視点で質問することで、物の見方の柔軟性につなげていきます。